エシカル遠足
10月28日(月)淡路島へ、酪農体験と牛乳工場や風力発電所を見学する遠足に行ってきました。淡路島はその気候と地形から古くから酪農が盛んであり、風力発電の先進地でもあります。
淡路島牛乳(株)工場では、120年以上前より酪農家が大切に育てて絞った新鮮な生乳を厳しい検査を経て製品にしています。プリンやヨーグルトの製造システムや、東洋一の大きさを誇る牛乳タンク「クーラーシステム」、牛にクラシック音楽を聴かせて育てるとストレスが少なくなり上質な牛乳ができる「モーツァルト牛乳」も紹介されました。
淡路島牧場では、バター作りと牛の乳搾りを体験しました。暖かく柔らかいお乳を握ると勢いよく濃い生乳が飛び出してきました。
昼食はバーべキューを堪能しました。肉厚で柔らかい淡路牛は美味で、おかわりを何杯もしました。
風力発電所では、間近に見る高さ100mの巨大な風車に圧倒されました。昼夜を問わず風の力のみで発電される電気により、化石燃料の節約と、二酸化炭素の排出が抑えられ、地球温暖化防止に貢献できることを実感しました。
今回の体験を通し、兵庫県が展開する持続可能な食・農・エネルギー、「あわじ環境未来島構想」を深く学ぶことができました。