6月16日、55年ぶりに大阪で開催中のExpo2025を全校生徒で見学しました。季節外れの猛暑の中、会場を埋め尽くすものすごい人の数でした。最初に「いのちの始まり、命の未来」がテーマの三菱未来館に全員で入りました。生命が深海で生まれ、陸に広がっていく様子を探検し、人類が宇宙へと飛び出し、未来の火星基地も迫力ある映像で紹介されました。
その後の自由見学では、生徒たちは各国のパビリオンに並び、趣向を凝らしたイベントを体験し、大屋根リングに登り、またショッピングも楽しんでいました。持続可能な社会実現のための近未来の技術「いのち輝く未来社会のデザイン」、「エシカルな学びの場」に触れることができたのではないでしょうか。


6月8日(日)本校と徳島中央高等学校で開催されました第76回徳島県定時制通信制体育大会において、バドミントン部はシングルス・ダブルスとも優勝し、3名が9年連続となる全国大会出場を決めました。
8月に小田原で開催される全国大会での健闘を祈ります。
バドミントン競技
ダブルス 優 勝 朝田悠誠・久米勇毅(3年連続)
同 第3位 土内智暉・佐々木大悟
シングルス優 勝 久米勇毅
同 準優勝 土内智暉
同 第3位 朝田悠誠
久米・朝田・土内の3名が全国大会出場


5月13日(火)四国アイランドリーグ交流戦の徳島インディゴソックス対読売ジャイアンツ3軍の試合をむつみスタジアム(蔵本球場)へ今年も全校生徒で観戦に行きました。18:00の試合開始に先立ち、本校の日下悠斗君が始球式を務めました。見事なノーバウンド投球に、スタンドも湧きました。

試合は、プロらしく150km超の剛速球や豪快なホームランも飛び出し、手に汗握る大接戦に、生徒たちは大いに盛り上がっておりました。試合は徳島が6回に2本の適時打が飛び出し、見事3-1で巨人を破りました。
徳島は現在5季連続リーグ戦優勝中で、今季も首位を走るリーグ随一の強豪です。またNPBから12年連続ドラフト指名されており、特に咋秋阪神から指名されたルーキー工藤泰成投手は今年開幕から一軍で160km近い速球を武器に活躍を続けています。地元の誇り徳島インディゴソックスを私たちは11年前から継続して応援しています。インディゴソックスの皆様、今回の観戦に全面的にご協力いただき大変有難うございました。

4月9日(火)PTA会長ならびに同窓会長のご臨席を賜り、令和7年度入学式が厳かに挙行されました。
本年度は10名の新入生が新たに仲間入りし、新しい一歩を踏み出しました。
これからの学校生活が充実したものとなるよう、勉学はもちろん、部活動や資格取得にも積極的に取り組んでいきましょう。

12月20日(金)18:05より、徳島市西消防署指導のもと、火災避難(通報)訓練並びに消火体験を行いました。寒い中でしたが、生徒は真剣に取り組んでいました。
訓練内容は、次のとおりです。
・ 「火災発生の可能性」の放送で、職員が現場確認をして「火災発生」を叫び、別の職員が職員室に火災発生の報告、その後全体に「避難指示」の放送を行い、校舎外に避難
・ 生徒避難の間に、消防署指導のもと職員室から、実際に119番への通報訓練
・ 生徒全員の避難確認後、消防署員へ報告を行い、避難訓練を終了
・ 教頭先生の講評後、生徒全員が水消火器で消火体験
・ エントランスに移動後、屋内消火栓の説明

12月17日(火)18:30より、2学期校内球技大会ボウリング競技をスエヒロボウルで行いました。
14年連続となる年末恒例の大会ですが、今回もスエヒロボウル様の全面的なご協力の下、3階を貸し切りで実施しました。
全校生徒と先生が一緒に、2ゲーム行いました。ストライクやスペアが出るたびに、歓声と拍手やタッチで、大変盛り上がっていました。

11月2日(土)に行われました徳島県若年者技能競技大会溶接種目「被覆アーク溶接下向姿勢部門」において、本校機械工作部は、個人銀賞、銅賞の大活躍でした。
【個人】 銀賞 脇 大河 、銅賞 永野 陽希

「とくしま教育の日」の学校公開として、11月8日(金)に中学生・保護者・中学校教員向けのオープンスクールを実施しました。
参観授業では、「1人1台端末」を活用して個別最適な学びを効果的に展開している授業を見ていただきましたので、その一例を紹介します。
4年工業技術類クラスの「現代国語」では、筆者が料理人になるまでの体験を綴った文章を読んで、働くことに対する理解を深めました。「MetaMoji ClassRoom」を使用し、筆者の思いについて想像したことをまとめて、発表しました。
3年機械類クラスの「生産技術」では、「無接点シーケンス制御」の理解を深めるため、インターロック回路について学習を行いました。まず、「MetaMoji ClassRoom」によって生徒1人1台端末へ配信された教材を見ながら理解を進めました。その後、「MetaMoji ClassRoom」によって配信された課題に対して作図入力して回答し、提出機能を使って提出をしました。
学校説明・施設見学等を行い、本校の教育活動について理解を深めていただきましたが、特にその中でも、「1人1台端末」を活用した授業を参観していただいたのが好評でした。
11月6日、うどん打ちの職人様にお越しいただき、本校の調理室で3年次に教えていただきました。
うどん玉を捏ね、麺棒で延ばし、切って麺にしました。それを湯がいて、1杯目はかけうどん、2杯目は釜玉うどんにしました。腰のある美味しい手打ちうどんができました。
うどん打ちは初めてという生徒がほとんどでしたが、先生の優しく丁寧なご指導と、生徒どうしの協力により、「食のものづくり」を楽しく体験することができました。

10月28日(月)淡路島へ、酪農体験と牛乳工場や風力発電所を見学する遠足に行ってきました。淡路島はその気候と地形から古くから酪農が盛んであり、風力発電の先進地でもあります。
淡路島牛乳(株)工場では、120年以上前より酪農家が大切に育てて絞った新鮮な生乳を厳しい検査を経て製品にしています。プリンやヨーグルトの製造システムや、東洋一の大きさを誇る牛乳タンク「クーラーシステム」、牛にクラシック音楽を聴かせて育てるとストレスが少なくなり上質な牛乳ができる「モーツァルト牛乳」も紹介されました。

淡路島牧場では、バター作りと牛の乳搾りを体験しました。暖かく柔らかいお乳を握ると勢いよく濃い生乳が飛び出してきました。
昼食はバーべキューを堪能しました。肉厚で柔らかい淡路牛は美味で、おかわりを何杯もしました。



風力発電所では、間近に見る高さ100mの巨大な風車に圧倒されました。昼夜を問わず風の力のみで発電される電気により、化石燃料の節約と、二酸化炭素の排出が抑えられ、地球温暖化防止に貢献できることを実感しました。

今回の体験を通し、兵庫県が展開する持続可能な食・農・エネルギー、「あわじ環境未来島構想」を深く学ぶことができました。